誕生石一覧
以下は、日本で定められている誕生石の一覧です。
各国共通は1月のガーネットと2月のアメシストくらいで、他の月ではその国独自の設定がなされています。日本では3月のコーラル(珊瑚)、及び5月のジェイドがオリジナルです。なお2021年12月、全国宝石卸商協同組合が中心となった誕生石改訂事業に伴い、新しく誕生石が追加されました。該当する宝石には「*」を付してあります。
各国共通は1月のガーネットと2月のアメシストくらいで、他の月ではその国独自の設定がなされています。日本では3月のコーラル(珊瑚)、及び5月のジェイドがオリジナルです。なお2021年12月、全国宝石卸商協同組合が中心となった誕生石改訂事業に伴い、新しく誕生石が追加されました。該当する宝石には「*」を付してあります。
天然の誕生石一覧
- 1月 ガーネット(柘榴石)
- 2月 アメシスト(紫水晶) | *クリソベリル・キャッツアイ(猫目石)
- 3月 アクアマリン(藍玉) | コーラル(珊瑚) | *ブラッドストーン(血玉) | *アイオライト(菫青石)
- 4月 ダイヤモンド(金剛石) | *モルガナイト
- 5月 エメラルド(翠玉、緑玉) | ジェイド(翡翠)
- 6月 パール(真珠) | ムーンストーン(月長石) | *アレキサンドライト
- 7月 ルビー(紅玉) | *スフェーン(くさび石)
- 8月 ペリドット(橄欖石) | サードニックス(紅縞瑪瑙) | *スピネル(尖晶石)
- 9月 サファイア(青玉) | *クンツァイト
- 10月 オパール(蛋白石) | トルマリン(電気石)
- 11月 トパーズ(黄玉) | シトリン(黄水晶)
- 12月 ターコイズ(トルコ石) | ラピスラズリ(瑠璃、青金石) | *タンザナイト(灰簾石) | *ジルコン(ヒヤシンス鉱)
人工の誕生石一覧
- 1月アレキサンドライト
- 2月パープルサファイア
- 3月ブルースピネル
- 4月ホワイトジルコン
- 5月エメラダ
- 6月スリランカサファイア
- 7月ルビー
- 8月エリナイト
- 9月サファイア
- 10月ピンクサファイア
- 11月ゴールデンサファイア
- 12月ブルージルコン
誕生石とは?
誕生石(たんじょうせき)とは、1月から12月までの各月に割り当てられた任意の宝石を指します。なお、1月1日から12月31日までの各日に対して割り当てられた任意の宝石は「誕生日石」(たんじょうびせき)と呼ばれます。
現在普及している誕生石は、1912年に「米国宝石商組合」が定めたものを大元にして、「アメリカ宝石小売商組合」など複数の団体が、1952年に改訂したものが基準となっています。
しかし、誕生石の種類には、国によって違いがあるようです。例えば、日本では3月の誕生石がコーラル(珊瑚)、及び5月がジェイド(翡翠/ヒスイ)になっていますが、こうした設定は他の国では見られません。
また、「ホープ誕生石」とは人工宝石に割り当てられた誕生石を指します。多くは、色合いを人工的に調整したスピネル、もしくはコランダムから生成されます。
現在普及している誕生石は、1912年に「米国宝石商組合」が定めたものを大元にして、「アメリカ宝石小売商組合」など複数の団体が、1952年に改訂したものが基準となっています。
しかし、誕生石の種類には、国によって違いがあるようです。例えば、日本では3月の誕生石がコーラル(珊瑚)、及び5月がジェイド(翡翠/ヒスイ)になっていますが、こうした設定は他の国では見られません。
また、「ホープ誕生石」とは人工宝石に割り当てられた誕生石を指します。多くは、色合いを人工的に調整したスピネル、もしくはコランダムから生成されます。
誕生石の起源
誕生石の起源としては、「旧約」、及び「新約」の両聖書が有力視されています。
旧約聖書・出エジプト記
次に、金、青、紫、緋色の毛糸、および亜麻のより糸を使ってエフォドと同じように、意匠家の描いた模様の、裁きの胸当てを織りなさい。それは、縦横それぞれ一ゼレトの真四角なものとし、二重にする。それに宝石を四列に並べて付ける。
- 第1列~ルビー・トパーズ・エメラルド
- 第2列~ガーネット・サファイア・ジャスパー
- 第3列~オパール・めのう・アメジスト
- 第4列~アクアマリン・ラピスラズリ・碧玉
新約聖書 ヨハネの黙示録
都の城壁の土台石はあらゆる宝石で飾られていた。第1の土台石は碧玉、第2はサファイア、第3は玉髄、第4は緑玉、第5は赤縞めのう、第6は赤めのう、第7は貴橄欖石、第8は緑柱石、第9は黄玉、第10は緑玉髄、第11は青玉、第12は紫水晶であった。